2017年5月14日日曜日

蒔時

カフェの名前を決めた。
「蒔時(まきどき)」。

種を蒔く時。
僕にとって、農作業の中で最もワクワクする、想像力が広がる瞬間。
自分、野菜、雑草、虫、自然、いろんなものに思いを廻らせる。
蒔き終えて顔を上げると広がる、真っさらな土の景色も好きだ。気持ちがいい。
芽が出て来るのが楽しみで、何度も見に行ってしまうドキドキ感もたまんない。

このカフェにおいて、
何かを判断しなければならない場面では、
種を蒔く時の気持ちに立ち返って考える。
ワクワクするほうへ、思いが廻るほうへ、真っさらで気持ちがいいほうへ、ドキドキするほうへ。
そうやって大切に育てていこう。

2017年5月9日火曜日

益子陶器市2017春 ありがとうございました。

2016年の春、秋、と参加させていただいた益子陶器市。
今回の2017年春で3回目の出店。
今回も見目テント村でお世話になりました。
事前に11時販売開始とご案内しておきながら、やってみたら思ったよりも早く会場に到着できて、
だいたい10時半くらいに販売を開始した日が多かったかな。
そんなこんなで僕のご案内通りに11時を目指して来てくださった方の中には、
到着した頃には既に完売していて撤収中だったりしたりして。
遅刻もよくないけど早く着きすぎるのもダメなんだなぁと勉強になった。
また、今回は昨年よりもガッツリとたくさんの日程で出店し、最後の見目テント村の打ち上げにも参加させていただいた。
そのおかげで、前回までは、申し訳ないことにバタバタでテント村の中でもきちんとご挨拶もできていなかった方もいたくらいだったけど、
今回はほとんどの方とご挨拶できて、打ち上げではいろんな方々と楽しくお話できた。嬉しかったなぁ。
改めて見目テント村の皆さんはステキな人ばかりだ。
だから作品も魅力あるものばかりが揃うんだろう。

益子陶器市は、一日見て回れば膨大な量の作品に触れるので、いわゆる「陶器酔い」のような状態になって、「結局どれがよかったっけ?」となってしまう事がある。
そんな時の為の僕の自論。
作家さんを見て、かっこいい(顔って意味でなく)、話してみたい、と思ったら、その人の作品は絶対買って後悔はない。
結局最後は人なんだと思う。

次は2017秋。なんと100回目の益子陶器市なんだとか。
また見目テント村の皆さんと陶器市を盛り上げられたらいいな!楽しみだ!