本で読んだ「寝かせ植え」を試す。
ポットに上面がナナメになるように土を入れる。
土は、無肥料の粒子が粗く水はけのいいものに、通気性と保湿性を持たせることを狙って、去年積んでおいた刈り草を混ぜた。
ポットから出した苗を、土の傾斜の上側に葉がくるように寝かせて置く。
根はなるべく広げる。
苗を横たえたまま、根も胚軸もまるごと覆土する。
すべての工程において、土はふわふわした状態にすることを意識しておく。
押さえ過ぎないように、水も、あまり速くかけすぎないように。
作業後は、土の表面からの過剰な水分蒸散を防ぐため、
かるく被覆しておく。
翌日には、苗は自分で起き上がって上を向く。
胚軸ごと土を被せたことで、背が低くなりしっかりと腰の据わった苗になる上、茎からも根が出て、より根張りもよくなる。
うまくいった。他の苗でも試してみよう!
【4月13日(月)】
曇り/11℃・7℃
この作業は晴天の午前中に行う。それによって、濡れた葉は適度に乾き、夜も地温が下がりすぎない。
曇り/11℃・7℃
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