近所の大規模農家さんがメインの作付けを蕎麦に代えたら、
9月の南摩はどっちを向いても白い花畑が見えるようになりました。
ミツバチも増えたように思えます。
「農業は風景に大きな影響を与える。」
この事は以前から意識していましたが、今年の蕎麦畑にはかなり心を動かされました。
特に南摩のような田舎では、田畑をどう使うかによって景色が大きく変わります。
放置されて荒れたり、銀色のパネルが並んだ電気畑になったりするのはやっぱり嫌で、
美しいと思える今の南摩の景色を、この先も長く守っていきたい。
パン屋もカフェもおでん屋も学校給食も、もちろん他にも目的はあるけれど、景色を守る為の手段の一つだということを、なにかを判断する際の選択の基準に据えています。
10年後、20年後、もっと先、南摩にどんな風景が広がっているか。
暮らしたい場所であり続けて欲しいです。
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