2013年12月2日月曜日

パンを選んでよかったと思った話

パンをばっちり美味しそうに、というか、美味しく焼き上げるために必要なものは、
「優しさ」
だってことを思い知った。
計量、仕込み、分割、丸め、成形、焼成、そして、お会計から袋詰めまで、
どこかに優しさが足りないと、わかりやすく結果が変わる。

常に優しさを持つこと。
そんなことが求められる仕事。
それは、パンだけでなく、あらゆる物事に対して重要な姿勢であるはず。
優しい人になろう。
パン職人として、人間として、一人前になるために。

それが自分にできているのかいないのか、否が応でもパンに目に見える形で示される。
だから、パンを選んでよかった。