2019年7月28日日曜日

「農業ビジネスveggie」にご掲載頂きました。


「農業ビジネスveggie」にご掲載頂きました。
 自分の記事以外のページがとにかく濃くて、とても勉強になる一冊でした。
ビジネスと暮らしの狭間をぼかしながら生きているので、農のビジネスに特化した方々の思考はとても刺激になります。 

最近メディアに取り上げていただける機会が増えてきて、嬉しい限りなのですが、
過度に美化されたり、こちらの意図と少しずれてご紹介されたりする事がどうしても出てきてしまいます。(この雑誌のことを言っているわけではありません。)

なるべく事前に内容を確認させていただき、
誤解のないよう修正のお願いをしたりしているのですが、校正が無い場合もあります。
他者の口から自分のことをありのまま伝えていただくのは難しいと感じています。

何かのキッカケで僕らのことを知っていただき、何が思う事がありましたら、ぜひ一度足をお運びください。
生で感じていただき、直接お話しするのが一番だと思います。
それが難しければメッセージをください。
時間がかかるかもしれませんが、必ずご返信します。 

そして、特に大切な事なのでこれは書いておきたいのですが、 僕は小麦アレルギーが治ったわけではありません。
症状とうまく付き合っていく方法を模索しながら試行錯誤しているところです。

また、国産無農薬の小麦なら小麦アレルギーの方にも無害な訳ではありませんし、
僕の焼いたパンは、小麦アレルギーの方でも食べられるというわけではありません。

疾患には症状の種類と程度に大きな幅があります。
一つの枠で括るのは危険です。 
ありのままの僕、僕らを感じて、
「また来たい、食べたい、会いたい」
と思っていただけたら、嬉しい限りです。

2019年7月14日日曜日

夏休み2019 ①


夏休みを使って、家族でディズニーランドへ。子供たちが昼寝をしている間に頑張って1時間並んで、ようやく会えたミッキー。
なのに娘、想像よりだいぶミッキーがデカかったらしく、完全に引いている。笑

行先にTDLを選んだのは、
子供たちを楽しませたいのが一番の理由だけど、
もう一つは、
「世界観の作り方や顧客満足度向上について学ぶのにTDLはとても参考になる」
と何人かの先輩経営者から聞いたことがあったから。
どんな学びが得られるのかも楽しみにしていた。

一日遊びまわってクタクタになりながら、満足した気分になっている自分に気づく。
でも、一日の内容を詳細に思い返すと、
普段田舎にいるから慣れない人ごみに人酔いしたし、
子供連れで長い時間アトラクションに並ぶのは大変だったし、
ごはんも決して美味しくはないし、
その時々に感じたものは、いいものばかりじゃなかったはず。

ではなぜ満足できたのか。

それはたぶん、
「子供や妻を喜ばせたい! 」という気持ちで一日を過ごせたからだと思う。
いくら夢の国といえど、行けば勝手に楽しくなれる場所なわけはなくて、
家族を楽しませるには、自分の行動の変化が必要。
TDLの中にある様々なものを使って、家族のために考えて動く。
僕がそういう行動をするために、
TDLには「足りなさ」と「使える資源」のバランスが絶妙だったのだ。

ディズニーの世界観に夢心地になったり、
キャストの方のサービスに感動したりして
自分が満足させてもらうよりも、
家族を満足させるための場と道具が揃っていて、
それらを機能させるために自分が行動することのほうが、
僕にとっては満足度が高かった。

【他者からの貢献⇒自己満足 < 他者への貢献⇒自己満足】

貢献感がより大きな幸せをつくる。
SNSを見ていても、
受動的な幸せだけで満足できる人は、徐々に減っているような流れを感じる。

パンや農業を通じて、お客様にどうやったら心地良い貢献感を提供できるだろうか。

2019年7月10日水曜日

楽しさ倍、所要時間も倍。

子供たちとジャガイモ掘り。
なんでもそうだけど、やってみるのが一番。
いろんなことに誘って、気分を乗せてあげたい。
イタズラみたいなこともなるべく止めない。
やったらどうなるのか、結果を自分で一度は見ないと。
視界がぶわっと開ける感覚をたくさん味わわせたい。