2014年1月18日土曜日

何かを買うとき考える事

最近、何かを買う時に、
「それを手に入れることで、自分にどんな変化があるか」
を、よく意識するようになった。

服にしてもそう。
ただ、「これかっこいい」ではなくて、
「これを着れば、より自信を持った自分であの人に会えるかも」みたいな。

食べ物もそう。
何かを食べたら、自分の身体はそれを材料に作られる。
だから、それにはどこの誰のどんな時間が詰まっているのか、が気になる。


買い物ひとつで考える事がけっこう増えた。これは、少し大人になれたってことなのかな。
そして、今自分は、買い物をしてもらう側の人間でもある。
だから、
このパンが、このパンに詰まった自分の時間が、買ってくれた人にどんな変化を与えるか。
それを、しっかりと意識しなければと思う。

買ってくれた人が、それをどう捉えて、どう感じるかは、僕が決めることじゃない。
でもそれが、良い変化だったら嬉しい。

買う時、単純に「美味しそう」「食べたい」もいい。
でも、もっと広かったり、深かったり、大きかったりする考えを経ても、その上で選んでもらえるものが作りたい。

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