2019年7月14日日曜日
夏休み2019 ①
夏休みを使って、家族でディズニーランドへ。子供たちが昼寝をしている間に頑張って1時間並んで、ようやく会えたミッキー。
なのに娘、想像よりだいぶミッキーがデカかったらしく、完全に引いている。笑
行先にTDLを選んだのは、
子供たちを楽しませたいのが一番の理由だけど、
もう一つは、
「世界観の作り方や顧客満足度向上について学ぶのにTDLはとても参考になる」
と何人かの先輩経営者から聞いたことがあったから。
どんな学びが得られるのかも楽しみにしていた。
一日遊びまわってクタクタになりながら、満足した気分になっている自分に気づく。
でも、一日の内容を詳細に思い返すと、
普段田舎にいるから慣れない人ごみに人酔いしたし、
子供連れで長い時間アトラクションに並ぶのは大変だったし、
ごはんも決して美味しくはないし、
その時々に感じたものは、いいものばかりじゃなかったはず。
ではなぜ満足できたのか。
それはたぶん、
「子供や妻を喜ばせたい! 」という気持ちで一日を過ごせたからだと思う。
いくら夢の国といえど、行けば勝手に楽しくなれる場所なわけはなくて、
家族を楽しませるには、自分の行動の変化が必要。
TDLの中にある様々なものを使って、家族のために考えて動く。
僕がそういう行動をするために、
TDLには「足りなさ」と「使える資源」のバランスが絶妙だったのだ。
ディズニーの世界観に夢心地になったり、
キャストの方のサービスに感動したりして
自分が満足させてもらうよりも、
家族を満足させるための場と道具が揃っていて、
それらを機能させるために自分が行動することのほうが、
僕にとっては満足度が高かった。
【他者からの貢献⇒自己満足 < 他者への貢献⇒自己満足】
貢献感がより大きな幸せをつくる。
SNSを見ていても、
受動的な幸せだけで満足できる人は、徐々に減っているような流れを感じる。
パンや農業を通じて、お客様にどうやったら心地良い貢献感を提供できるだろうか。
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