大切な大切なルヴァン種をいただいたので、
これを活かすためのパンを考えたい。
ルヴァン種だけで発酵させるハード系のパンを試作してみた。
僕のつなぎ方がよくないのか、加工場が寒すぎるのか、
思っていたよりも発酵力が足りない。天然酵母の難しさを再認識した。
また、久しぶりに天然酵母に触れて、改めて、農業もパンも、「作る」という感覚ではないなぁと実感。
畑で人間にできるのは、種を蒔き、ケアをし、収穫する。
パンなら、仕込んで、焼く。それくらいのことだ。
その他の重要な部分は、自然や菌がやってくれること。
そんなこともあり、野菜は「作った」ではなく「育てた」、
パンは「焼いた」と表現するようにしている。
些細なことだけど、その方が自分にはしっくりくる気がする。
謙虚に、熱意をもって、畑とも酵母とも向き合っていきたい。
【1月4日(日)】
晴れ/9℃・-4℃
発酵中の温度を保つのが難しい。寒すぎる。エネルギーを効率的に使える方法を考えなければ。
0 件のコメント:
コメントを投稿