2019年10月15日火曜日

台風19号被害について。

一本杉農園は、おでん用の人参と大根を育てていた畑が、
すぐ近くに流れる南摩川の堤防が決壊して流されてしまいました。

でも、それだけです。
お店やスタッフのみんな、家族には直接の被害はなく、無事です。
今週も木曜日からいつも通り営業いたします。 

ただ、鹿沼市、特に一本杉からすぐ近くの粟野地区の被害は甚大です。
ウチはたまたま運が良かっただけで、床上浸水してしまったお家、収穫直前だった苺がハウスごと流された農家さん、学校にも土砂が流れ込んでいたり、困っている方が沢山いらっしゃいます。

台風当日は消防団で朝まで動いていました。
近所の家の軒先に吸水ホースを突っ込み、ひたすら川へ向かって放水しました。
消防車を火を消す以外の目的で使ったのは初めての経験でした。

昨日今日は近所の被害が大きかったお家の片付けを手伝っていました。
南摩、粟野も例に漏れず少子高齢化が進んでいますので、水を吸った畳など、重い物を運ぶのは家の人だけでは限界があります。

現場にはまだまだ人の手が必要です。
もし鹿沼、粟野に友人やお知り合いがいて、近日中に時間がとれる方は、ぜひ何か出来ることがないか連絡してあげてください。
知り合いはいないけど力になりたい、と思ってくださった方は、鹿沼市のボランティアセンターへ問い合わせてみてください。
もちろん他の市町村でも人手は必要でしょう。
自分が行ける範囲、少しでも縁のある場所、モチベーション高く活動できる現場を選ぶのがいいと思います。とにかく出来る事から少しでも動きましょう!


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