今水面下で動いている計画その1。
来年の4月から鹿沼運動公園でファーマーズマーケットをスタートすること。
マーケットのテーマは"ローカル&ビオ"。
名前は「ZOUMArket」。場所が象間(ぞうま)だから。象間のマーケットでゾウマーケット。
いつも何かを考える時には写真みたいにマインドマップを書くようにしてる。
超殴り書きで字汚いけど。自分が読めればいいものだからご容赦ください。
ということでマインドマップを書いて思考を整理した。
ZOUMArketの開催目的は、
・地域経済の活性化
・人々へ地元再発見のきっかけを与える
・地元の農家や事業者を応援する
・地域事業者同士の交流
など、色々あるが、
自分の中での最も大きな目的は、「価値観の共有」である。
価値観を共有するために、自分が思う「豊かな時間」を提案する。
ここにおける豊かな時間とは、例えば、
晴れた日に芝生の上で過ごすこと、誰かと集まり語らうこと、顔の見えるモノを選ぶこと、など、極めてシンプルであるが今の社会において残念ながら当たり前には存在していない時間。これを提案する。
その裏には社会に対する様々な思いがあるが、その思想を表立って示すのではなく、打ち出すものはあくまでシンプルに。
社会に対する思いまでを具体的な形として示せば(例えば脱原発、反TPP等)、出店者、来場者共にやがて単一的な価値観の集まる場所になってしまう。そのような閉鎖的な場所には、それ以上の発展は望めないと考える。
よって出店者、来場者共に常に多様性が確保されるべきである(もちろん前提として売る側に立つのはあくまでその道のプロに限り、その上で一定の質を求める)。シンプルはそのためでもある。思想を示すのではなく、「こういうのいいよね」「これ気持ちいいよね」という感覚を大切にする。そういう感覚を共有できる仲間が集まる場所を目指す。
それにより間口は広く、奥は深くなり、多くの人々への様々な形での地元再発見のキッカケを生み、ひいてはそれが地域経済の活性化を促す。
その手段として、特に「農」と「食」を使う。その場所が「ZOUMArket」。
ではなぜそもそも自分は「価値観の共有」がしたいのか。
それは、自分と同じか、近い価値観を持つ人が多くなることが、
自分の思うより良い社会の実現への道だと思うから。
僕が思うより良い社会は、地域に住む人々がゆるやかに、しかし確かに繋がり、尊敬と配慮あるコミュニケーション、消費活動がなされる社会。
と、現時点での考えはこんな感じ。
スタート予定の4月まではまだ時間がある。もっと考えていい形にできたらいいな。
【12月27日(日)】
晴れ/10℃・-1℃
0 件のコメント:
コメントを投稿