2014年8月20日水曜日

パンづくりと農業は似てるのか。


丸山さんの小麦でパン、3回目。
大分扱いに慣れてきた気がする。
でも今回で、譲っていただいた小麦を使い切ってしまった。
また譲ってもらえる機会があったら嬉しいけれど、それまでまたしばらく焼けないなぁ。

有機農家に、パンを焼く人は不思議と多い。
そう考えると、パンづくりと農業は似ているのかな、と今になって思ってる。

見えない生き物の力を借りるところとか、
急ごうとしても無理なところも。
ただ「待つ」ということが、意外と難しいんだ。
あと10秒焼けばベストなパンを、そのたった10秒が待てずに窯から出してしまったり、
もう1日待って種を蒔けばいいタイミングなのに、勇んで早まって蒔いてしまったり。
いつもどこか焦っている自分がいることに、後になって気づく。

動けば動くほど「共に生きること」はますます難しくなるもの。「共に生きること」を人生の本質的な価値と考えるものは、もう一度、「留まること」を学び直す必要があるだろう。あるいは少なくとももっとゆっくりと「動くこと」を。
―辻 信一「スロー・イズ・ビューティフル」

今僕は学び直しているところ。
急いでばかりじゃいろんなものを見過ごし、感じず、やり過ごす。

【8月20日(水)】
晴れ/36℃・25℃
芽キャベツ定植。ハウスがなくて軒下で育苗してるから、ヨトウムシに随分やられてしまった。残りでなんとかなればいいけど。

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