もみじ市に、アンリロのドリンクブースで参加。
話には聞いていたけれど、お客さんの数は予想以上だった。
開店から完売まで、ず~っと行列。
ひたすらドリンクをつくっていたら、いつの間にかイベントが終わってた。
たくさんのお店や作家さんが集まって、
素敵な空間とおいしものが楽しめるのは、すごくいいと思う。
でも、どうしても気になってしまうことがある。
イベント終了後に残る、大量のゴミだ。
お客さんも、いくら美味しく食べて飲んだって、
その後に自分達が出してしまったゴミの山を見たら、
興醒めするんじゃなかろうか。
むしろそこに目をつぶって楽しみだけ持ち帰るのは、ちょっと浅いように思えてしまう。
日本では、イベントにゴミはつきものだ。
仕方ないといえばそれまでだけど、なんとかならないものか。
スペインのバレンシアに行った時に立ち寄ったワイン祭りでは、
みんな家からマイグラスやカトラリーを持参していたり、
ワインを一杯頼むとガラス製のグラスがもらえて、
二杯目以降は別のお店で買ってもそのグラスに注いでもらうようなシステムだった。
日本とヨーロッパの意識の差を感じたなぁ。
田中祭は、ゴミゼロを目指してずっとやってきている。
マイ箸、マイ茶碗、コップは持参がルールだし、
やむなくゴミが出てしまった場合は各自で持ち帰ってもらっている。
ゴミを出さなくても、いいイベントはできるってことを、自分たちが示せたらいい。
【9月28日(日)】
晴れ/29℃・14℃
アンリロでは、使い捨てのカップだけでなく、ガラスのワイングラスも持って行って会場で洗いながら使っていた。ゴミも減るし、青空の下でワイングラスを傾ける姿は、プラカップよりもずっといい。
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