岐阜県、恵那市へ。
アンリロの卒業生、山下さんがオープンさせたお店「yama5ya」を目指して。
7時半に出発、12時過ぎ到着。意外と行けるもんだな~。
畑の間を抜けていく玄関へのアプローチ。畝には葉物の双葉が並んでいた。
山下さんの世界観の導入部分。もう店に入る前から引き込まれる。
一皿目。5分前に収穫したというアスパラ。
少し火を入れたものと、生。すごく香る。土のエネルギーが伝わる。
前菜からはとても丁寧な仕事ぶりと、山下さんの考え方がよく伝わってきた。
ラッカセイの屑豆腐、大豆と大根のマリネ、椎茸のテリーヌ。
どれも本当に旨い。優しい。
パスタには筍。そしてフキノトウ。
鹿沼では筍はまだだし、フキノトウはもう終盤だ。
この組み合わせから、
鹿沼より恵那のほうが少し季節が早いんだな、ってことと、
恵那は標高の高低差による寒暖差のある土地なんだってことを感じる。
デザートで小さなサプライズ。お祝い。
「Bon anniversaire」の皿の粋な使い方。
なんてかっこいい師弟なんだろう。
料理を通して伝えたいことを伝える。言葉にすると簡単でも、実際に形にするのは簡単なわけなくて、でもそれが伝わった時の、つくり手と受け手の喜びと感動は、えも言えないものがある。
本当に勉強になった。来てよかった!
【4月6日(月)】
曇り/24℃・8℃
今日もらった刺激を明日から活かす!