2015年4月17日金曜日

藍染が楽しみで仕方がない。


うちから徒歩10分の藍染工房を見学に行った。
藍染めの液が、もうすぐ完成するという。

藍染めについてよく知らないので、とりあえず調べて備忘録を残そう。
▼藍染めの手順
(1) 藍の葉を刈り取り、1cm程度に刻む。
(2) 茎と葉に分ける。
(3) 乾燥させた葉を発酵させ、「すくも」にする。発酵には100日間ほどかかる。その間、3~4日ごとに水をやり、切り返しと呼ばれる混ぜ合わせる作業を行う。与える水の量と発酵の温度管理が大切。
(4) 約100日後、「すくも」完成。
(5) 瓶に、すくも、小麦ふすま(発酵の栄養源)、灰汁(アルカリ)を入れ、1週間ほど発酵させる。すくも中の「インジゴ(藍色。水に溶けない。)」は、発酵によって還元され、「ロイコインジゴ(黄色。水に溶ける)」に変化する。
(6) ふすまと灰汁を足し、温度管理をしながら1日数回の撹拌を続け、約1週間後、染色可能に。
(7) 液に布をつける。はじめは茶色くなるが、空気に触れて酸化するとロイコインジゴが再びインジゴに戻り、藍色になる。

素人がネットで調べてまとめるとこんな感じ。
現代の工業界においては、(5) の工程で還元させるために発酵ではなく化学物質を使う場合が多い。
天然素材だけの藍染の色は、より柔らかく、深い。
日曜日には(6)の段階に至る予定だとか。う~楽しみだ~!

【4月17日(金)】
晴れ/21℃・11℃
ナス、ズッキーニ鉢上げ。

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