2014年8月4日月曜日

聞くように植物を見る。それが理想。

「僕は1本の木について、30分話しつづけることができる。その木がどのように暮らしてきたのか、毎日の風の強さや向き、いつ山火事にあったのか、雨や水との関係、そんなことすべてを木が話してくれる。パーマカルチャーで大切なのは、まず観察すること。水や木や草や地形や動物や風などすべてのつながりを見るんだ。」
―マックス リンデガー

農業をするまであまり気に止まっていなかったけれど、植物は常に変化し続けている。
朝、昨日はなかった芽が出ていたり、夕方、朝はなかった葉っぱが揺れていたり。
そういうポジティブな変化だけでなく、
虫にやられた跡、病気の気配、栄養不足も。
さらには、天候がどう変わるのか、土の中で何が起こっているのか、
わかりにくいけれど、わかってあげられるようになりたい。

植物は自分で移動できないし、危険や不調を訴える口もない。だけどその声なき声を聞くかのように、徹底的に、
「観察すること」
そして、
「感じること」
そうやって、植物と繋がっていくのが理想。

それを毎日重ねていけば、
いつの日か収穫できた野菜について、30分語ることなんて、簡単にできてしまうんだろう。
野菜を買ってくれる人に、その野菜についての想いを語る。
そんな日が来るのは、いつになるだろうか。
目標にしていた期限まで、もうあと1ヶ月を切った。
まぁでも、30分は暑苦しいか。笑

【8月4日(月)】
晴れ/34℃・22℃
ジェノヴェーゼバジルを鉢上げした。大量にあるので、たくさんバジルペーストを仕込めたらいいな。

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